コバール材とは

 コバール材はその組成は、ニッケル29%コバルト17%(他に鉄など)を含むことでもわかるように加工性の悪い材料です。熱膨張率が硬質ガラスに近いため、硬質ガラス付着の基材としてや、ICリードフレームなど半導体関連機器の製造装置に使用されることが多い材料です。
 前述のように加工が難しく、難削材という部類に入りますが「難削材を加工します」とHPなどで謳っている加工業者さまでも、あまり取り扱っておられるところは無いと思います。弊社でも時々、外注先様として取り扱われる業者さまを探しますが、これまで2~3社しか見つけられておりません。ただ、コスト的には到底見合いませんでしたので、お付き合いさせていただくことはありませんでした…

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